随分寒くなってきましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。
2024年、小説の最初の刊行は、小学館文庫キャラブン!より
「白天狗の贄嫁 毒持ちの令嬢はかりそめの妻となる」
帝都あやかし婚姻譚です。
表紙は桜花舞先生。
まだ公開されておりませんので、公開をお楽しみに。とてもとても素敵なのです。
あらすじ
遥か昔、恐ろしいあやかしである天狗が現れて帝都を荒らし、人々を殺戮したという。陰陽師により天狗は山に封じられたが、その結界は五百年後に効果を失うとされていた。
その五百年後である今日、陰陽師のたくらみにより、天狗を殺すための「生きた毒餌」にされた中村紫乃は、天狗が現れるという山に瀕死の状態で置き去りとなっていた。
命が尽きようとしていたが、目の前に現れた白天狗の左京はなぜか紫乃を襲うことはせず、屋敷に連れ帰る。
紫乃からなにかを感じ取った左京に、あやかしを魅了する斎賀家の末裔ではないかと問われたものの、心当たりはまったくない。
そんな左京もまた、黒天狗一族の中で唯一、白い羽を持つ特異な存在であった……。
一部では予約が始まっております。
こちらなど~。
そしてコミック
「死神の初恋~没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ~」7
千世トケイ先生
発売になりました。
こちらなどからお買い求めいただけます。
7集は千鶴の葛藤を軸に、八雲がそして松葉が、彼女を支えたいと奮闘します。
八雲と松葉が進もうとする道は相反しますが、ふたりとも千鶴を思うがゆえ。
千鶴はふたりに見守られながら、なにを思い、どう決断するのか。
切なさとキュンがたっぷりですので、お手に取ってくださるとうれしいです。